This document is for a version of CakePHP that is no longer supported. Please upgrade to a newer release!
TextHelper は、ビューの中でテキストを作成する際に便利で使いやすいメソッドが 含まれています。リンクの有効化、URL のフォーマット、選ばれた言葉やフレーズの 周りのテキストの抜粋の作成、テキストのブロック内のキーワードのハイライト、 テキストの余分な部分の削除を手伝います。
バージョン 2.1 で変更: TextHelper
のいくつかのメソッドは、 View
レイヤーの外でも使用できるように
String
クラスに移動しました。ビューの中でこれらのメソッドは TextHelper
クラスを経由してアクセス可能です。普通のヘルパーメソッドを呼ぶのと同様に
$this->Text->method($args);
のように利用できます。
$text (string
) -- 変換するテキスト
$options (array
) -- 生成されるリンクの HTML属性 配列
$text 中のメールアドレスへのリンクを $options
中で定義された
任意のオプションに従って追加します。 (HtmlHelper::link()
を参照)
$myText = 'For more information regarding our world-famous ' .
'pastries and desserts, contact [email protected]';
$linkedText = $this->Text->autoLinkEmails($myText);
出力結果:
For more information regarding our world-famous pastries and desserts,
contact <a href="mailto:[email protected]">info@example.com</a>
バージョン 2.1 で変更: このメソッドは、自動的に入力をエスケープします。これを無効にする必要がある場合、
escape
オプションを使用してください。
$text (string
) -- 変換するテキスト
$options (array
) -- 生成されるリンクの HTML属性 配列
autoLinkEmails()
と同様に、このメソッドは、 https, http, ftp, nntp で
始まる文字列を検索し、それらを適切にリンクします。
バージョン 2.1 で変更: このメソッドは、自動的に入力をエスケープします。これを無効にする必要がある場合、
escape
オプションを使用してください。
$text (string
) -- autolink するテキスト
$options (array
) -- 生成されるリンクの HTML属性 配列
与えられた $text
に対して autoLinkUrls()
と autoLinkEmails()
の両方が機能が働きます。全ての URL とメールアドレスに、 $options
の属性を加えて適切にリンクします。
バージョン 2.1 で変更: このメソッドは、自動的に入力をエスケープします。これを無効にする必要がある場合、
escape
オプションを使用してください。
$text (string
) -- 変換する文字列
2行改行したテキストを適切に <p> で囲み、1行の改行に <br> を追加します。
$myText = 'For more information
regarding our world-famous pastries and desserts.
contact [email protected]';
$formattedText = $this->Text->autoParagraph($myText);
出力結果:
<p>For more information<br />
regarding our world-famous pastries and desserts.</p>
<p>contact info@example.com</p>
バージョン 2.4 で追加.
$haystack (string
) -- 検索対象の文字列
$needle (string
) -- 探したい文字列
$options (array
) -- オプションの配列、下記参照
$haystack
中の $needle
を $options['format']
で指定された文字列か、
デフォルトの文字列でハイライト表示します。
オプション:
'format' - 文字列。ハイライト表示に使う HTML を指定。
'html' - 真偽値。true の場合は、HTML タグは無視して、 純粋なテキスト部分のみハイライト表示します。
例:
// TextHelper として呼び出し
echo $this->Text->highlight(
$lastSentence,
'using',
array('format' => '<span class="highlight">\1</span>')
);
// CakeText クラスとして呼び出し
App::uses('CakeText', 'Utility');
echo CakeText::highlight(
$lastSentence,
'using',
array('format' => '<span class="highlight">\1</span>')
);
出力結果:
Highlights $needle in $haystack <span class="highlight">using</span>
the $options['format'] string specified or a default string.
$text
の中の HTML リンクを取り除きます。
$text (string
) -- 切り詰める文字列
$length (int
) -- 切り詰める文字の長さ
$options (array
) -- オプションの配列
文字列を $length
の長さで切り詰めます。テキストの長さが $length
よりも長かった場合は、 'ellipsis'
で指定されたサフィックスを追加します。
もし 'exact'
が false
の場合、次の単語の最後まで含めて切り詰めます。
もし、 'html'
が true
の場合は HTML タグは切り捨ての対象になりません。
$options
は、どんな拡張パラメータでも利用できるように使われますが、
デフォルトでは次のオプションのみが利用できます。
array(
'ellipsis' => '...',
'exact' => true,
'html' => false
)
例:
// TextHelper として利用
echo $this->Text->truncate(
'The killer crept forward and tripped on the rug.',
22,
array(
'ellipsis' => '...',
'exact' => false
)
);
// CakeText クラスとして利用
App::uses('CakeText', 'Utility');
echo CakeText::truncate(
'The killer crept forward and tripped on the rug.',
22,
array(
'ellipsis' => '...',
'exact' => false
)
);
出力結果:
The killer crept...
バージョン 2.3 で変更: ending
は、 ellipsis
に置き換えられました。 ending
は、 2.2.1 まで使用されました。
$text (string
) -- 切り詰める文字列
$length (int
) -- 切り詰める文字の長さ
$options (array
) -- オプションの配列
もし、 $text
が $length
より文字数が長い場合、このメソッドは、末尾から指定した
文字数分だけ切り詰め、 (定義されていたなら) 'ellipsis'
で指定したプレフィックスを追加します。
もし、 'exact'
が false
の場合、単語の途中で切り詰めず先頭で切り詰めます。
$options
は、どんな拡張パラメータでも利用できるように使われますが、
デフォルトでは次のオプションのみが利用できます。
array(
'ellipsis' => '...',
'exact' => true
)
バージョン 2.3 で追加.
例:
$sampleText = 'I packed my bag and in it I put a PSP, a PS3, a TV, ' .
'a C# program that can divide by zero, death metal t-shirts'
// TextHelper として利用
echo $this->Text->tail(
$sampleText,
70,
array(
'ellipsis' => '...',
'exact' => false
)
);
// CakeText クラスとして利用
App::uses('CakeText', 'Utility');
echo CakeText::tail(
$sampleText,
70,
array(
'ellipsis' => '...',
'exact' => false
)
);
出力結果:
...a TV, a C# program that can divide by zero, death metal t-shirts
$haystack (string
) -- 抜粋する対象の文字列
$needle (string
) -- 抜粋する文字列
$radius (int
) -- $needle の前後に含めたい文字列の長さ
$ellipsis (string
) -- 文字列の最初と最後に追懐したい文字列
$haystack
から $needle
の前後 $radius
の数の文字列を抜き出します。
抜き出した文字列に $ellipsis
で指定した文字列を前後に付けて返します。
このメソッドは検索結果の表示に特に役立ちます。
検索結果のドキュメント内で、検索文字列やキーワードを示すことができます。
// TextHelper として利用
echo $this->Text->excerpt($lastParagraph, 'method', 50, '...');
// CakeText クラスとして利用
App::uses('CakeText', 'Utility');
echo CakeText::excerpt($lastParagraph, 'method', 50, '...');
出力結果:
... by $radius, and prefix/suffix with $ellipsis. This method is
especially handy for search results. The query...
$list (array
) -- リスト文として結合したい配列
$and (string
) -- 最後の結合箇所で利用する単語
最後の2つの要素を「and」で結合したカンマ区切りのリストを作成します。
// TextHelper として利用
echo $this->Text->toList($colors);
// CakeText として利用
App::uses('CakeText', 'Utility');
echo CakeText::toList($colors);
出力結果:
red, orange, yellow, green, blue, indigo and violet